平地区保健福祉センターの子育てコンシェルジュ 小熊です。
今年4月から平地区保健福祉センターに勤務しています。
これまでは、保育園(公立・私立・事業所内)で保育士として勤務していました。
これまでの経験を活かして保護者の皆様に情報提供や入園相談等させて頂いております。
今日は保育所(園)等の『慣らし保育』についてお話したいと思います。
慣らし保育はお子さんが一番に経験する試練かと感じます。
「うちの子はなんでこんなに泣くんだろう?早く慣れてくれないと安心して預けられない…」と不安とやきもきした複雑な気持ちになりますよね。
お子さんは、お家や家族との違いを感じ不安になったり、怖い…悲しい…と色々な感情が込みあげています。
でも最初に大きな声で泣いて感情を表現できるのはとても良いことです。
母子分離への第一歩です。安心してください!良いことです!!
それにずっと泣いているわけではありません。保育士は抱っこやおんぶ、お気に入りの椅子など見学時にお母さんから聞き取りした情報を自分の引き出しとすり合わせながらあの手この手で、少しでも笑顔が見れるように奮闘しています。
そしてお子さんの居場所が見つかれば泣く回数、泣く時間も減り、園生活にも慣れていけると思います。意外と泣きながら冷静に周囲を見ていて、欲しい玩具が空くと指をさして欲しい!!とアピールすることもあります。
お母さん・お父さんが思うほどお子さんは、弱くないのです。慣れてくるとお家では見られない行動や、言葉を発したりと日々の成長が見えてきます。
帰りのお迎えでお子さんの笑顔を見てホッとされることでしょう。
疲れや不安が吹き飛んでしまう瞬間ですよね。
そして寝顔を見ると、不思議な力が湧いて明日も頑張ろう!!と思いませんか?
もし不安で力が沸かない時・・・コンシェルジュに逢いに来てください。
何かのヒントを得て元気をチャージして日常を送る手助けが出来ればと思います。
お気軽に足を運んでくださいね!
宜しくお願い致します。
コンシェルジュ
コラムバトン
