mail こどもの救急 こどもの意見箱

コンシェルジュ
コラムバトン

タイトル背景画像

お気に入りの絵本を探してみましょう 

小川・川前地区保健福祉センターの子育てコンシェルジュ兼母子保健コンシェルジュの鈴谷です。

10月になり秋らしくなってきましたが、みなさん体調崩していませんか。
この時期は、天気が悪く自宅で過ごす事もあると思います。そんな日は図書館を利用して、お子さんと一緒にお気に入りの絵本を探してみてはいかがですか。
お子さんが小さいうちは、どんな絵本を選んだらいいか迷ってしまうと思います。
最近は絵本の選び方のポイントを色々なところで紹介していますので、少し抜粋してみますね。

0歳児の絵本選び
ポイント1 大きくて色がはっきりしたものが良い

白と黒など、よく見えるものは目で追ったり、手を伸ばしたりすることもあります。
お子さんは1ページ1ページじっくり楽しむので、反応を見ながらゆっくりページをめくってみましょう。
優しい色合いが好きなお子さんもいるので、お子さんの反応を見ながら試してみましょう。

ポイント2 短くてリズミカルなセリフ

文章の長い絵本は飽きてしまうので、「トントン」「シャー」など、オノマトペを使ったセリフが多い方が興味を示しやすいです。ママやパパの明るい声を聴くとお子さんは楽しいなと感じます。

ポイント3 繰り返しが多いもの

繰り返しのセリフが多いものや、登場人物が次のページにも出てくるものが良いようです。
「さっきもいたね」「一緒だね」「次はどうかな」など途中で声をかけるといいと思います。

ポイント4 手指を使って遊べる仕掛けがあるもの

手で触って確かめたり動かしたり、感触が違う素材があったり、お子さんが動かせる大きな仕掛けが入っていると興味を示します。

お子さんの反応がなく、絵本を読むことがおっくうになることもあると思います。
子守歌代わりに絵本の読み聞かせをしたり、ママやパパが好きな絵本や子どもの頃に読んだ思い出の絵本、好きなタッチの絵を見るだけなど、絵本を楽しむ感覚で読み聞かせしてみてはいかがでしょう。
市の図書館では年齢に合わせた絵本の貸し出しセットもありますので、この機会にぜひ図書館へ行ってみてください。
きっとお気に入りの絵本が見つかると思います。

一覧へ